Special Phot's New's H28 vol.03
HEM-1025 血圧/脈拍・体温測定していますか?
HOME
高血圧の治療が必要と言われて!
もう、6年間血圧を測っています。


毎日、血圧(家庭内血圧/脈拍)・体温を測り
平常血圧・平熱を確認することで、
病気(隠れ高血圧など)の早期発見、
そして早期治療につながります。

*東北のある町では家庭で血圧測定することで、
血管の病気で亡くなられる方が三分の一に
なったと言う話も聞いたことが有ります。
(重症の便秘でも血圧は上がるようです:笑)

「ム・でもこんな血圧計は使いたくない!」
1台目は5年間使用、現在の物(HEM-1025)は間もなく1年に・
1年間も使わないのに
ボタンの文字が消え始めてきました!

私の職業経験値から原因を探ってみました。
この会社の商品は今後購入しないことにしました。
皆様の参考になれば幸いです。

記:平成28年1月31日
▼▼▼不具合内容と私的分析▼▼▼
H27年購入
HEM-1025 血圧計
H26年生産品
(1) H27年購入の血圧計(HEM-1025)

(2) 操作ボタン部の写真(上)/血圧計の製品表示

1年未満の使用で a.「使用者選択ボタン」 と b.「記録呼出ボタン」の印字が消え始めた!
(推定使用回数は a.4,000回/b.8,000回程度)
(3) 使用者選択ボタン

推定4,000回で文字のインクが消え始める。

(4) 記録呼出ボタン

推定8,000回で文字のインクが消え始める。

[不具合概要]
 ・「すり減る」、「何かで溶ける」ような状態が、一般的に起こりうる
  状況かと思います。
 ・推定a.4,000回/b.8,000回で文字のインクがボロボロと
  崩れ落ちるように取れてきています

 ※メーカーの言う、5年または30,000回の耐性試験に合格していれば?
   10,000回以下で消える事は考え難いと思います。

◆考えられる要因◆
 1.インクの乾燥などが不十分
  ・UVインクの場合は硬化時間の不足
 2.インクの不良・不適合
  ・異種溶剤等の混入、適合品以外のインク使用など
  *事由として:
   インクがプラスチックに食い込んだり、浸食した後が見えない?
 
◇メーカーの話◇
 1.5年または30,000回の耐性試験を行っており、品質は問題無い、
  良品ともの交換は出来ないので修理に出して下さいとのこと!
  (原因を調査しようともしないで!この結論です)
 2.ハンドクリーム、爪を当たらないように等の注意文を添付される。
  ハンドクリームや手の脂に対応することは当たり前の品質と考えます。
  (この注意内容は低レベルの言い訳としか受け取れません)
  ※上記拡大写真で見てみるとハンドクリーム等で溶かされたような感じ
    や爪で引っ掻いた様な感じには見えません。
 
▼考えられる対策▼
 1.同じ手で操作して消えないパソコンのキーボードも有りますので・・・
 2.使用頻度の高いボタンのトップには印刷をしない。
  触れにくい場所に入れるか、凹み文字等の彫刻にする。
 ※いずれにしろ方法はまだまだあると思います。
 
△所感として△
 基本的に企業の品質意識の低さが最大の不良要因と思われます。
 
(6) 使用中のT社パソコンのリターンキー
*2年間ほぼ毎日叩きに叩いて異常なし*
H25年購入
<その他:MC-608 体温計>
H24年生産品
(1) 平成25年購入の体温計(MC-680)
★約2年間使用してスイッチ不良で放置★
[不具合概要]
 約2年くらい(1日10回としても8,000回)でスイッチが入ったり
 入らなかったりと不安定になった。
 電池を交換したらスイッチが入らなくなり、カバーのネジを
 少し緩めたらONするようになった、がしかし、それでも
 しばらくすると時々ONしない様になってしまう。
 *電池かバー部を指で軽く押さえて確認するとONしなくなるので、
  そのまま使用をやめました。
  (耐久性が5年または3万回どころか2年または1万回もた無い!)
 ※本体に外圧を加えての動作試験をされているとは思いますが?
   見た感じ:機構設計とスイッチの選択不良による可能性が高い!?
 
 ◎現在は他メーカーの製品を使用しています=調子良いです。
(2) 体温計の表示

(注記)
上記内容は個人的な意見です。
基本的にはこんな考え方も出来るという形で受け止めて
頂けると有り難いと思います。
※文章の一部にメーカー様の回答内容を抜粋して
概要説明をさせて頂きました。 ご了承願います。

注)写真の無断転載・複製はご遠慮下さい。